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2009年09月01日

映画『レッドクリフ(PartI+PartII)』を観た感想






レッドクリフ、PartIとPartII観ました。
なんだその未来への最終決戦ってサブタイトルは…。


感想なのでネタバレ注意。



映画の『レッドクリフ』。
三国志の赤壁の戦いを題材にした映画…だそうで。
PartI観た時はあちゃーな気持ちでしたが、PartIIも全て観終わると、
思ったよりは酷くなかったと思いました。  チッ

いいんだけど、相変わらず無駄としか思えないシーンが多い。
人間性や人間ドラマを描くのも結構だが、それが多すぎる。
主役と敵役(周瑜と曹操)にキチッと主軸を置いて、あまりそれからブレないようにして下さい。
映画の周瑜、影うすいじゃん…。尚香の方がよっぽど目立ってる。

商業的な理由もあるのかもしれないけど…。呉が主役だし、劉備軍はあくまで脇役に徹していてもらいたい。
医者の孔明さんも医療行為だけに専念していて下さい。魏の華陀・呉の孔明、みたいな感じで。

映画は時間が短く限られているんだから、余計なものは極力省くべきだと思うんですよ。
10万本の矢の話とかいらないっす。ストーリー進まないエピソードだから。
そんなのやる暇があったら鉄鎖連環の計やってくれよ。なんで曹操軍自ら船繋いでるんですか。
互いの互いへの策と心理戦の駆け引きが面白いのに。

ベッドシーンとか感傷的な話とか、ハリウッドをイメージしながら一般客の受けのいいものを作りたいという気持ちをひしひしと感じたが、商業エンターテイメントだしまぁそれも仕方ないと思います。
アクションは一般受けいいはず。金かけて迫力満点、ストーリー的にも盛り上がるアクションにしてもらいたい、と思ったんですが。
蜀の関羽・張飛・趙雲と呉の周瑜・甘興の戦場での大殺陣回り!
…はいいんだが、魏も強い武将も出して下さいよ。そうじゃないと、一般兵ばっか倒しても盛り上がりに欠ける。
どうせ陸上戦なんだからさ。演義みたいに強い武将同士の一騎打ちとか…あったらカッコ良かったかも知れませんよ?


↓以下ストーリーの具体的なネタバレあり。


説客・蒋幹を逆に利用して蔡瑁らを討つエピソードはいいっすね。
そうそう、こういう心理戦を観たかったんですよ。

劉備が途中で同盟解消して自軍は抜けると言い出した時はあまりにも劉備らしくて普通に納得してしまった。
でもハリウッドのノリを目指す(?)レックリじゃ「…と見せかけて…」な展開になるに決まってるか。

あと驚いたのが君主である孫権と劉備が普通に戦場で戦ってた事…。おいおい…。

戦場のラストで周瑜が普通に曹操放置して去って行ったのにもビックリ。敵の総大将なのに、ほっといていいんですか。
「勝者はいない」ってなんだ…それ……。戦争やってたはずなのに、軽いな〜。もっとなにか理由なかったのか…。
演義の、過去の恩で見逃した関羽も甘いと思うけど、それでもあれは関羽にとっては軍律違反で斬首という不名誉な死まで覚悟しての行いだったんだぞ。
レックリもそれなりのエピソードが欲しかった。

あと…、孔明の羽扇にツッコむの初めて見た。(笑)
いやぁ、いままでドラマとか見て誰もあれにツッコまなかったのが不思議でしょうがなかったんだ。
映画のラストで周瑜と口臭がどーたらの話の後、お産で取り上げた萌萌と一緒に帰っていった孔明さん、
劉備軍の名医としてこれからも活躍して下さいね。

曹操はやはりカッコ良かったですね。さすが曹操。




posted by 珪 at 20:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 三国志関係
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