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2010年02月16日

【藤子・F・不二雄[異色短編集]4】の感想3



【藤子・F・不二雄[異色短編集]4/小学館文庫】のレビュー。というか単なる感想。三回目。
『コラージュ・カメラ』『かわい子くん』『丑の刻禍冥羅』。


○『コラージュ・カメラ』

主人公は社会に警笛を鳴らすべく日夜働く新聞社員。
まさに大事件を追って最中だったが、政府高官からの圧力で上層部からのストップがかかり、事件は闇の中に葬られようとしていた。

ヨドバ氏カメラシリーズ。
まず子供を狙うこのセールスマン。手段は選びません。

※反転
百万!? 高っ。
簡単に合成写真が作れるカメラという事だが…。そういったプロに依頼すればもっと安く合成写真作れそうな。
この漫画が描かれた当時は合成技術も今と違うのだろうけど。



○『かわい子くん』

浪人生の茂手内は外見のパッとしない、典型的モテナイ男。
しかし恋する相手は超がつくほどの美少女。
自分とのあまりの落差に声もかけられない。
同じアパートに引っ越してきたSF小説家の卵の女性がなにかと彼の恋愛の世話を焼くが…。

もてない男をかわい子くんにしようという話。
生物が感じる『かわいらしさ』についての解説がある。
感覚を論理的に説明するのは藤子F氏らしいっすね。

ベイビイネスという言葉がありまして。
動物は共通に感じる『かわいらしさ』というものがあって、
子供がその特徴を持っているのは、ある種のプロテクターなわけですね。

「いえないよ! このキノコたべてみませんかなんて」
言ったら警察呼ばれそうですね。(笑)


○『丑の刻禍冥羅』

憎い相手が居たら…。そいつを思う存分痛めつけることが出来たのなら…。

ヨドバ○カメラシリーズ。禍冥羅の読みはカメラ。
いきなり真夜中に人んちの寝室でセールスしているヨドバ。相変わらずです。
しかもその売り込んでいるカメラというのが。なんと呪いのカメラ。
このカメラで憎い相手の写真を撮って丑の刻参りのワラ人形のように写真に釘を打つと、打った体の部位に実際の相手にも異変が起きるという、なんとも恐ろしいカメラ。
ヨドバこんな恐いもの売るなよ。(笑)


【藤子・F・不二雄[異色短編集]4】の感想4へ続く。




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